Tanaka Takayuki代表取締役 田中 貴之
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創業のきっかけ
高校を中退し、何をするにも中途半端だった自分が、初めてやりがいを感じたのがこの仕事でした。「学歴がなくても信念を曲げずに突き進めば一人前になれる」。それを証明したくて、現場で12年間ひたむきに技術や経験を積んできました。平成30年3月に法人化。社名は、娘3人の名前の頭文字「R」と、「自分も会社もいつまでも走り続ける」という思いを込めて、ローマ字読みで「RAN」と名付けました。
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仕事内容
屋上の防水工事を中心に行っており、特に塩ビシートの防水工事を得意としています。塩ビシートは自社で完結しています。塩ビシート防水は耐久性・防水性に優れ、新築・改修などの種類を問わず施工が可能ですが、ほかの防水工事に比べて高い技術と経験を要します。おかげさまで弊社は丁寧な仕事が評判となり、マンションや戸建て、それを施工するハウスメーカー、小学校から大学まで、官民問わず依頼があり、今は東京都内を中心に、神奈川県や千葉県からの依頼も引き受けております。
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プライベートの過ごし方
娘が3人いるので、休みの日は家族で出かけたり、遊んだりすることが多いです。趣味は筋トレで、平日でも時間があればジムに通って体を鍛えています。忙しくてなかなか行けないときもありますが、普段は週4ペースでジムに通い、夜中の2時にベンチプレスをすることも(笑)。専属トレーナーをつけたパーソナルトレーニングも週1回のペースで行っています。
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今後のビジョン
社員はみんな若く、10代、20代、30代が中心です。日本の場合、「若い」だけでお客様から信用をいただくことが難しい場合もありますが、それを払拭するために、技術の研鑽だけでなく、普段の挨拶や声がけといった礼儀やマナーの教育も徹底しています。「走り続ける」という意を込めた社名のとおり、若いチームで行けるところまで行きたいと思っています。今は8名の正社員がいますが、今後も学歴にこだわらず、熱意や意欲のある若手をどんどん増やして、事業を成長させていきたいですね。
ISHIGURO KYOHEI専務 石黒 恭平
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仕事内容
防水工事は絶対に漏れてはいけないので、作業内容が細かく技術を要します。特に塩ビシート防水は、ほかの防水工事と比べて難易度が高く、繋ぎ目など根気がいる工程もありますが、集中して作業をする時間が好きなので、どの現場もやりがいがありますね。社長と毎日電話で、現場の報告や課題の共有、問題解決に向けた相談なども行っています。
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プライベートの過ごし方
よく飲みに行っています。学生の頃は野球をやっていましたが、社長や部長のようにジムは通っていないですね(笑)。仕事のあとは、みんなで飲みに行くこともありますし、個別で飲みに行くことも多いです。昔から知っているメンバーが多く、新入社員もすぐに打ち解けられる風通しのいい会社なので、みんな身内のように仲がいいですね。仕事とプライベートのメリハリがあるのも弊社の魅力だと思います。
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今後のビジョン
後輩の指導において大事にしていることは、「仕事の丁寧さ」です。最初に手抜きや雑なやり方を覚えてしまうと後々苦労するので、徹底して教えています。また、いくら技術があっても「仕事をやらされている」という気持ちでは長続きしない業界です。職人としても大きく成長できないので、社員のモチベーションを維持できるように意識しながら後輩たちと接しています。
MINEGISHI SHUN部長 峯岸 俊
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仕事内容
現場に入るのは、躯体工事が完成してから、下の部屋が決まってからなど、それぞれ異なります。ただ、下に入る部屋が決まっているときは、雨漏りは絶対に許されないので、作業工程も変わってきます。 仕事としては、もともと体を動かすことが好きなので、自分に合っていると思います。細かい作業はもちろん、自分で考えて動くこと、現場で指示を出すことも楽しいです。
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プライベートの過ごし方
休みの日は基本なにもしていないのですが(笑)、プライベートでも社長といることが多いです。特に、社長がウエイトトレーニングでジムに行くときは、よく一緒に行っています。高校まではずっと野球をやっていて、アジア大会に出たこともあるのですが、今はまったくやっていなくて。体を鍛え直すというよりダイエットが目的で、社長に誘われて通うようになりました(笑)。
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今後のビジョン
後輩に社長の想いを伝えきれていない部分もあると思うので、一人前の職人となるための「道しるべ」として伝えていきたいです。また、弊社は若い社員が多く、最低でも月一回は全員で飲みに行くほど仲のいい会社です。だからこそ、お客様に対する姿勢や、仕事に挑む姿勢、今後の課題の共有や技術の向上にも、社員全員で前向きに努めていきたいと思っています。